中国への赴任をした際に大変だったこと、辛かったこと

私は会社の赴任で中国へ行ったことがあります。私は食品会社の生産部に所属していました。会社が中国に工場をもっていたので、年に数回中国へ視察に行かねばなりませんでした。製造工程に従って中国で生産された原料を、工場のラインでチェックをし、我が社へ輸出していました。チェックをするのは、もちろん現地の方で、私はその様子を製造工程通りに行っているか確認をするという役割でした。

一度出張すると、最低一か月は中国に滞在しなければなりません。私は大学時代に中国語を勉強していたので、会話に困ることはありませんでしたが、現地の方とのウマが合わず、なかなか理解してもらえないこともしばしありました。中国人と日本人は真逆の性格をしていると思います。謙虚な日本人に対して、中国人は自分の意見をハッキリ言います。その分ぶつかり合うことも多いですが、腹の割った付き合いができると思います。

しかし、仕事上での付き合いは本当に大変でした。ああ言えばこう言う、といった感じで、こちらの指示をなかなか受け入れてもらえませんでした。さらに、少しキツく言うと反感を買い、翌日ボイコットされたりと精神的に参りました。他にも原料の品質を確認したりしなければならず、山のように仕事があったなかで、工場のライン指導に物凄い時間を費やしました。

そのことに関して、会社から嫌味を言われたり叱責されたりしたので、最終的に退職の道を選びました。異国の地での仕事は思っていた以上に大変だと痛感しました。